中国留学時、お肉を「食べない」クラスメイトがいた。
彼女はたしかヨーロッパの子だった。
彼女以外にUAEのクラスメイトは宗教上の理由で豚肉を食べなかった(当たり前のだけど)。
彼女は、特に禁止されているわけでもないのに「食べない」選択をしていて、沖縄の片田舎から出てきた田舎娘には衝撃的だった。
「お肉を食べる」行為は、当たり前の世界だったから。
時は経って、わたしはヨガに出会う。
ヨガの先生はヴィーガンの人が多く、留学時に出会った彼女を思い出す機会が増えた(そこまで仲良くなかったから連絡先も知らないし、顔もおぼろげだ)。
大きなきっかけは、ヨガだと思う。
いろいろ試してみて、わたしはフレキシタリアンとペスカタリアンをハイブリッドをやっている。
ひとりの食事なら、基本お肉や動物性食品は食べない(足りない時はツナ缶はたべる)。
ちなみに、お肉を食べることを悪だとは思ってない。
「わたし(おれ、ぼく)は◯◯タリアンだよ」っていうことで、選択肢が増えたらいいんじゃないかなーぐらい。
たまに「肉を食べるヨギーはヨギーじゃない」って攻撃的な人がいるけど。
“OK、OK、the choice is yours.”ってなる。
ジビエに関する投稿をしたヨガの先生に、過激なコメントをしているポストがあった。
それを師事していた先生が「いいね、もっとやって」っとクラスが始まる前、生徒にシェアしていた。
“優しい”食べ物、”優しい”世界を広げたいって言ってなかった…?と、先生に対して疑問が湧いてしまった。
ドラスティックに食環境を変えるのは難しいし。
動物性食品を辞めるとして、現実的に難しい。
今の人口に対して畑はどうするの?誰が従事するの?あなたがやるの?って思う。虫苦手で、嫌いって言っているのに?
こうい人がいるから、「わたしがフレキシタリアンです」って言うと微妙な顔されるんだよな。
何ごともドラスティックに変化するのは難しい。
繰り返しになるけど、自分自身が選択肢を広げることで、だんだんと世界も変わっていく。
1年後2年後とか即効性はないかもしれないけど。
わたしが学生だった10年前に比べたら、かなり選択肢が広がっている。
今はマジョリティかもしれないけど、メジャーになって、当たり前になって、「昔は選択肢がお肉しかなかったんだってー」会話があるかもしれない。

